F・F

私は年齢はともかく、先生をはじめ先輩方の指導のもと、一日も早く患者さんから信頼されるスタッフになれるよう頑張っているところです。

M・M

受付の対応一つで病院のイメージが決まるので、一人一人患者さんに対して、わかりやすく、丁寧な対応を心がけてこれからも頑張っていこうと思います。

M・O

こんにちは。 事務部に所属しています。 毎日3人の男の子の育児におわれています。 仕事と家庭の両立は難しい面もありますが、周りの人に支えてもらいながら頑張っています。 これからも、どうぞよろしくお願いします。

M・K

勤務歴20年。 患者さんからは、「昔から、あなたがいるから安心する!!」と声を掛けられることがあり、とても嬉しくありがたく思っています。 また一人の母親として、おばあちゃんとして、お子さんについて若いママさん達と相談できるように心がけています。 また来院された方が安心して帰って頂けるようこれからも頑張っていきます。

T・D

勤務年数と友人・知人とプライベートで遊ぶパワーは、職員メンバーの中で負けません。 この経験とつながりをこれからも大切にして、もっと増やそうかとなと頑張っています。

H30.6月 院内報 天衣無縫

便 秘 食物は口から入り、便となって肛門より出てくるまで、胃で約2時間、小腸で約4時間、大腸で約1日を要して通過していきます。 特に大腸では一日かけて通過する間に大部分の水分が吸収されて、約10%の水分を含んだ状態で普通の便ができあがります。 便の消化管の移動は消化管の蠕動というみみずのような動きで行われ直腸に便が入ってくると自律神経反射により便意を感じ反射的に直腸の収縮がおこり、それに自らの意思で腹筋に力を入れて腹圧をかけて排便が行われます。 Ⅰ.便秘A原因便秘とは排便回数や量が少なくて、排便に困難や不快を感じる状態をいいます。おおむね便は硬くなることが多いですが時に軟らかい場合もあります。…

H30.5月 院内報 天衣無縫

=第250号平成30年5月号= 肺癌について  わが国では、肺癌で亡くなられる人々は毎年増え続け現在7万人を超え、胃癌を抜いて癌による死亡の第一位となっています。 肺癌は癌の中でも発見時進行していることが多く、肺癌が治る割合は約30%で癌の中でも治りにくいとされています。 しかし近年肺癌の治療も進歩してきており、治る割合が少しずつ増えてきています。 Ⅰ.肺癌の診断の進歩 わが国の肺癌は喫煙者の低下に伴い扁平上皮癌は減ってきましたが、腺癌という型が増えてきてX線などの画像で診断できる割合が増えてきています。ですからまず、年に1回の健康診断(市町村での癌健診)で胸部X線を撮ることが基本です。日本で…

H30.4月 院内報 天衣無縫

=第249号平成30年4月号= ~花粉症について~   わが国では人口の約60%の人が何らかのアレルギー体質を持っており、中でもスギ花粉症は約40%、キク科(セイタカアワダチソウ、ブタクサ、ヨモギなど)花粉症は約20%の人がかかわっており、国民病といってもおかしくない状態です。 このようなアレルギー性疾患の増加は戦後から著しくなり、工業の発展、自動車の普及に伴う大気汚染や魚、野菜から肉食中心の食事への変化や衛生状態がよくなり寄生虫などの感染症が減少してしまったこと(衛生仮説)と関連があるとされています。 また以前は40歳台を中心とした成人が多かったのですが最近は10歳台やそれ以下の子供達が増え…

H30.2月.3月号 院内報 天衣無縫 

=第247号平成30年2.3月号= インフルエンザについて  本年1月下旬の段階で熊本県におけるインフルエンザの流行は拡大し、警戒レベルに達しています。 最近のインフルエンザの知見について述べます。 1 インフルエンザの症状 インフルエンザは突然の発熱が先行し、鼻汁、咳、頭痛、関節や筋肉痛が伴い、普通の感冒と比べて全身症状の強い感染症です。伝染は主に飛沫感染ですが、空気感染もあるとされており、伝染力は他の感冒のウイルスと比べて強力で発症後から治った後も一定期間の隔離(発症した翌日から5日間あるいは解熱した日から2日間(幼児では3日間))が必要です。 インフルエンザの発症は38℃以上が原則ですが…